ヒマラヤ杉植樹事業

 2018(平成30)年9月4日、近畿地方を襲った台風21号の暴風のため、正門南側の樹齢100年になろうとするヒマラヤ杉が倒れました。
 このヒマラヤ杉は旧制豊中中学校創立2年後の1923(大正12)年に、旧校舎玄関両脇に植えられた2本のうちの1本でした。1971(昭和46)年の校舎改築に際し、2本のヒマラヤ杉は正門の両側に移植されましたが、まもなく北側の1本は枯れてしまいました。
 49期生が1994(平成6)年にその跡に記念植樹をした若い2代目ヒマラヤ杉に倒れかかるように、南側のヒマラヤ杉は100年近くに及ぶ豊中・豊高生見守りの役を終えました。

記念事業の一環として、3代目ヒマラヤ杉を正門南側に植樹します。


樹齢100年に及ぶありし日のヒマラヤ杉


正門をふさぐように倒れたヒマラヤ杉


伐採後は残っていた根株も今は撤去されている